今回は、「identity V(第五人格):以下identity V」というゲームを紹介します。
IdentityV(アイデンティティファイブ)は、中国のポータルサイトNetEase Games社が開発・運営しています。この会社は他に「陰陽師」、「荒野行動」などの人気ゲームを手掛けています。2018年4月にリリースされ、同年12月の時点で全世界ユーザー数1億人を突破。2020年5月には2億人を超えました。中国、日本を中心に世界的に人気を博しています。
identity Vは、4対1の対戦型(鬼ごっこ風)ホラーゲームです。プレイヤーは鬼「ハンター」あるいは逃げる人「サバイバー」となり、どちらかを選択してプレイすることが可能です。こどもの頃に「助け鬼」したことがありますよね?あれをゲームでやる感じです。今回のゲームはスマホ(iOS、Androidどちらでも可)やタブレットでもプレイできます。設定された勝利条件の達成を目指すことになります。設定世界観がゴシックといこともありキャラコスプレをする女子もいるとのことです。プレイヤーに女子も多いのが特徴ですね。
さて、identity Vの魅力を紹介していきましょう!
ゴシックアートの世界で鬼ごっこが面白い
まず目に留まるのはステージやキャラを取り巻くものがゴシックアート調で統一されていることです。キャラも全体的に暗い雰囲気を醸し出しています。ハンターもホラー的要素があり、普通に怖いです。実際に追われるとつい反射的に逃げたくなります。
↑後ろの鬼いちゃん、怖くね?
キャラが豊富
サバイバーもハンターも色々なキャラクターがあり、キャラクターにはそれぞれ特徴(能力)があります。
「サバイバー」は目がボタン(?)
「サバイバー」はデフォルメされた等身と目がボタンのデザイン(なぜ?)。全キャラ共通の設定です。むしろこの設定が逆に目に感情がない分、怖さを引き立てるのに一役かっています。この発想は新しいですね!!またキャラには固有のスキルがあります。例えば、「医師」は治療器具を携帯し、負傷した時に自分で治療できます。「庭師」は工具箱を携帯し、フィールド内のロケットチェアを破壊できます。
「ハンター」はスタイリッシュ?
逆に「ハンター」は外観は怖い雰囲気を出していますが、基本は「スタイリッシュ」に統一されています。女性キャラもセクシー路線からゴスロリなど様々です。
「ハンター」キャラもユニークな固有能力があり、各能力によって得意なことが違います。例えば「復讐者」は好きなタイミングで置いたパペットと自身を入れ替えることができます。「道化師」はロケットを構えて前方へダッシュし、すべての障害物を破壊して目標へと向かいます。また、選択されたマップによっても有利不利などが決まってくるため、ハンターの特徴をしっかり把握し、確実に追い詰めましょう!!
また定期的にコラボも開催しています。約ネバなんかは特にIdentityVと漫画の世界観が大変似ているので大変好評ですね。その他にコナンとのコラボ(キッド)など、人気タイトルとタッグをくんでます!自分の好きなキャラがいる場合はプレイしてみたいですよね!
↑エマ、ちょっと目が怖いよね
遊び方
それでは基本的な遊び方を紹介していきますね!
サバイバーは暗号解読を目指せ!!
サバイバーはハンターから逃げながら、マップ上に点在する5台の暗号機を解読を目指します。ほかのプレイヤーと協力して、解読しましょう!一人じゃあ無理ですね!暗号機の場所はプレイごとに変わります。(基本的に、配置場所の決まりはあり。)
↑ちょっと焦る
道にある板を倒したり、ロッカーに隠れたりしながら、うまくハンターから逃げましょう。暗号の解読には時間がかかり、さらにタイミングよく画面をタップする「調整」が発生します。調整に失敗してしまうと解読が中断されるだけでなく、ハンターに居場所を知られてしまうのでご注意を!
また「恐怖の一撃」とい恐ろしい攻撃に注意です。「恐怖の一撃」とは、サバイバーが暗号機の解読中や仲間を助けてるときに攻撃されると一発でダウンさせられる攻撃です。まあ、会心の一撃みたいなものです。
ハンターはファーストチェイスを目指せ!!
逆にハンターはサバイバーをどこまでも追いかけ、攻撃します。チェイスとはサバイバーを追って倒すことです。1回目の攻撃でダメージを与え、2回目の攻撃でダウン状態にすることができます。チェイス力を磨けば容易に追いつくことが出来ます。まずはファーストチェイスを目指して相手に時間的余裕を与えないように立ち回りましょう!!ハンターによってはこのチェイス力(ダッシュ力)のスキルが凄いキャラもいますので好みによって選択してください。
ダウン状態にさせたサバイバーはマップ上にあるロケットチェアに座らせることができます。一定時間(60秒)後に飛ばされます(脱落)。サバイバーはロケットチェアに座らされると何もできません。が、飛ばされるまでは他のサバイバーによって助けてもらうことができます。サバイバーをダウンさせ、“荘園送り”を重視する「攻めの姿勢」をするか。暗号機を守りサバイバーの脱出を阻止することを重視する「守りの姿勢」をするか。は、あなた次第です!!
ちなみに、3人以上脱落されたらハンターの勝ちです。2人で引き分け、1人以下ならハンターの負けになります。ご注意を!!
不便なトコロ
不便な箇所は当然あります。それらを挙げていきます。
画面が暗い
基本的にホラー感が推しているので全体的に画面が暗いです。私もよくやるのですが布団の中での寝ながらスマホ(ホントはダメだけどね!)。見ずらいですよね!画面を明るくすると良くないですよね?寝る前にスマホの強い光の画面を見ることはあまりオススメされていません。別に寝る前でなければ問題はなしですよね(笑)
画面酔いしやすい方は注意
これもよくある問題ですが、捜索系のゲームの宿命ですね。画面のクルクル酔いは特に対策はありません。私も酔いやすい体質なので休憩はこまめに入れ、目を休めるようにしています。友達と一緒に楽しくプレイするのに夢中になりますよね。しんどくなる前にやりすぎにはご注意を!
課金するメリットは?
課金すると「エコー」というアイテムが入手でき、「エコー」を使ってさまざまなことができます。
メリットとしては、
- ガチャ限定衣装を入手できる
- キャラ解放が早い
- 課金ボーナス
といったところでしょうか?
エコーを補充する際は、基本的に1220JPYを選択するのがおすすめだ。1エコーあたりにかかる金額が一番安く済むので、少ない金額でより多くのエコーを補充できるぞ。
また、多くの人は自分が好きなキャラの衣装を手に入れるために課金しているようです。ゲームの強さには結びつかないとしても、第五人格というゲームが好きで楽しんでいるのであれば課金する価値はあると思います。衣装やアクセサリー、ペットまで自分好みにカスタマイズすることができます。世界観もホラーゲームなので、ゴスロリっぽいキャラや衣装が多いですね。
このゲームの課金要素というのはキャラクターのスキン(衣装)ゲットや時短のためであり、課金しないとクリアできないミッションや課金勢が常に勝つということもありません。
無課金でも十分に楽しめるゲームになっています。
まとめ
今回は、IdentityV(第五人格)について紹介しました。
このゲームを一言で表すと「助け鬼」の感覚です。ゲームの操作性は簡単で熟練度はそんなに求められません。ゲームに勝利するためにはチームプレーであったり、戦略的な要素が求められ、非常に頭脳戦となります。キャラ固有のスキルも豊富なので自分の好みにあったチョイスがしやすいです。画面酔いなどの使用環境を整えるようにすれば長く楽しめます。
サバイバーかハンターかという問題は個人的には、ハンターが好みです(笑)。自分のスタイルや気分によって変えてもいいと思います。また、キャラ育成や衣装を早くしたい方は課金されてもいいですが、基本無課金でも十分に楽しめる内容となっています。
まだゲームされていない方は、このキャラかわいい!とか少しでも興味が湧きましたらプレイされてみてはどうでしょうか??